昔からイカスミはイタリア料理などで使われており、イカ墨パスタやリゾットは定番料理の一つです。1990年代以降日本でもイカ墨が多く利用されるようになりました。パンやお菓子、麺類などに広く使われています。「真っ黒なのにイカの風味が香ばしく美味しい」と評価いただいています。

1990年(平成2年)に青森県の佐々木甚一先生(元・弘前大学教授)他の共同研究により「イカ墨に抗腫瘍作用がある物質が含まれる」ということが各種の学会で発表され、その後テレビ・新聞などに取り上げられ現在に至っています。これは、がんなど腫瘍性の病気を治癒させる成分が含まれていることを意味しています。
それ以外にも、イカ墨の効能については、８世紀頃に中国でまとめられた『本草拾遺』に〝主血刺心痛〟とあり、「血液によく、心臓の動悸や痛みを和らげる効果」があることや、そのほか「婦人の子宮出血にたいへん効果がある」こと、またどのようにイカ墨を服用すべきか等、かなり古くから治療に実際使われていたことが記載されております。

イカ墨は最近では「健康によい黒い食品」のひとつとして取り上げられています。 弊社では、そんなイカ墨の素晴らしさを皆様にもっと知っていただきたいと願い、イカスミパウダーの販売をしています。

本来のイカ墨は、イカから墨袋を取り出して液状のまま使っていました。近年、イカスミペーストや調味料的なイカスミソースが、瓶入りやレトルトの形でスーパーにも並ぶようになりました。当社の「イカスミパウダー」は扱いやすく保管しやすいように、独自の製法によりパウダーにしました。

スプーンひとさじをサッと振りかけるだけで、たちまちイカ墨のブラックフードに早変りします。粉末なので長期保存も可能です。食品関連業者様はじめ飲食店様やご家庭で、あらゆる機会にに使っていただきたいと願っています。

ぜひ、イカスミのその未知なるパワーを体験してみてください。